天草市高浜の白鶴浜を望みます。
若い頃に海水浴で遊んだ懐かしい浜です。
日本百選の白砂青松です。

いつも寿芳窯(じゅほうがま)からスタートします。
窯元をドライブするだけで、陶器購入の目的は一切ありません。
秋の郷を楽しむだけです。

でも奥さん、ここで少し買ってしまいました。
最近見かけない我が家の皿が、ここに展示されています。
それが地震の時に割れて捨てられたのか、
どこかの奥にしまっているのか分かりません。

直ぐ隣りの泰(やす)さんにやって来ました。

焼きたてのホカホカだよと、店主が奥の窯から取り出して棚に置きます。
触ってみると、熱っついです。
天草は世界一の陶石の産地です。
有田焼も天草の陶石を使っています。
白色は完璧な真っ白です。
ここでも奥さん、購入してしまいました。

久窯(ひさしがま)は、陶芸の館を借りて展示しています。
覗いてスタンプ押して帰ります。
スタンプラリーに参加してます。
五か所廻って応募したら抽選で好きな窯元の作品がもらえます。
いつだったか、奥さんに送られてきました。
どこに行ったやら。

下田温泉地を越えて、苓北の火力発電所の方向に向かいます。

内田皿山焼(うちださらやまやき)に着きました。

最近、新作の窯出しがテレビ放映されたらしく、オバちゃん達が
レジのスタッフと大声で喋っています。

来月の初めには隣の本渡市で、大きな天草陶器祭りが開催されます。
でも、天草圏外からの出店が多く、今回は純粋に
天草西海岸の窯元だけを廻ります。

熊本出身の画家さん達との、コラボも置いています。

内田皿山から、車で5分程の場所にある窯元さんです。

西海岸巡りの時に、先ず思い出すのがここです。
でもあまり、ここの陶器を買った覚えはないのですが
農家のご夫婦の趣味が高じたというイメージがあります。
多分、好きで色んな釉薬を使ったり、色んな・・焼きを真似てみたり
とても好感が持てるのですが、野菜を買った覚えしかありません。

実は、こちらの庭に咲いている花達を眺めるのが好きなんです。
これ桜の木だと思うのですが・・まさかね?

鬱蒼とした藪の中から、鮮やかな花達が顔を出しています。
やっぱり、ホントはここに来たかったんだ。

郷の花畑は、手入れしていない方が好きです。

配置のバランスも無く、好きな処から顔を覗かせます。
葉陰の中を覗いてみると、明るい闇の中に
可愛い花びらを開いています。

柿の実を撮ろうとしたら、耳元にスズメバチが飛んできました。
ヤバいので車の中からの撮影です。

夢幻窯(むげんがま)さんでした。
スタンプラリー完成です。用紙を夢幻窯さんに預けます。
当たるといいねとお婆ちゃんが両手を合わせてくれました。
でも、希望窯元は寿芳窯で、申し訳なかったです。

我が家のオリーブオイルが少なくなったからと奥さん。
今からオリーブ園に向かいます。