スルーしてください。
さて、組み立てます。

今回は説明は省きます。

あとで見返して分るように自分用の記録です。

やってみて驚きました。
ホントに忘れてます。

何を忘れたかと言うと
二枚の革を合わせて縫うときに
どっちの面から菱目を打ち込むかという
致命的な失念です。

これまでこの極小財布は数十本作ったというのに
忘れるもんですね。

という事は、他の財布も忘れたかな?

型紙から切り出した革を、縫って終了というモンじゃないんです。

革の厚みによってサイズも変えなきゃいけないし、

困ったね。

今まで作ったヤツ、もう一回作ろかな。

そう言えば、前に読んだ本も
内容をすっかり忘れるから
何度も楽しめるんだよね。

奥さんが作った料理も、これ美味しいねって言うと
何遍も作ってるのに初めて食べたように言うねと
怒られます。

忘却とは、神がヒトに与えた恩恵です。

何回でも楽しめるって事ですか。

辛い過去なんて忘れるのが得意です。

今では、辛い過去なんて僕には無かったって思ってる訳で。

でも最近、車で何処かに向かっているときに
僕は何処に向かってるんだっけ?
って、一瞬思う時があります。

本気でヤバいっすよね。

最近革をいじらないのは特に理由は無いけど
これが呼び水になってくれれば良いけど。

自分の事だけど、まだ自分の事を良く理解出来てないのが
ホントの処です。

バネホックが付いたら、完成間近です。

完成じゃないけど、一応、こんな風になりました。
忘れていても、どうにかなるもんです。

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