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最強の踊るプランツ

最近テレビCMで翼の付いた種が空を舞ってる映像があります。ご存じですか?
アルソミトラという植物です。

アルソミトラ

命を授かって数十年経って、つるを伸ばし高木の上で花を咲かせ、果実を作り、
たったひとつの果実から400枚もの翼を持った種子をグライダーの様に飛ばします。

種に羽を付け、風を使ってはるか遠くまで飛ばすのって、すごく良い考えです。
人間なら良いこと思いついたねって、褒めてあげます。
でも、これ植物です。

羽の形状を、この植物はどこの目で見て知ったのでしょう?
風に乗って遠くまで飛ばす方法を、この植物のどこで考えたのでしょう?
脳に当たる部分が、どこかにあるのでしょうか?

タンポポの綿毛も、風を使って種子を遠くに飛ばしています。
風をちゃんと認識しているという事ですよね。

タンポポ綿毛


柳の木は葉を食う虫が発生したら、葉の中に苦い成分を作り防虫します。
しかも、隣のまだ虫に襲われていない柳の木も、この成分を作り出します。

自分の葉が虫に食われているのを、ちゃんと認識して、対応を始め、
隣の柳もそれを教えてもらい、防御を始めるのです。

アフリカの話だったと思いますが、象やキリンから葉っぱや枝を食べられないように
樹木は高く伸びます。

若いアカシアの木の場合は食べられているときに
苦い濃縮タンニンを出して不味くします。

食べられると揮発性の化学物質を拡散します。
それを感じたその付近の同じ木が、全てタンニンを葉っぱの中に出します。
それは、どこで感じ、どこで指示をするのでしょうか?

光合成能力の取得により動く必要がなくなった植物たちは、動物からの捕食を避けるため、
例えば、砂漠地帯のように植物の少ないエリアでは、岩石の様に見せたり、
体中をいばらで覆ったり、食べ散らかされてもそこから根を出したり。

セントポーリアなどは、ちぎれた葉っぱから根が出て花を咲かせます。
脇芽やランナーを切り取っても、簡単に生命を増やせます。

セントポーリア

2メートル以内の低木には、最初から毒で武装しているものも多いです。
天草の道路沿いにいっぱい自生している夾竹桃は、煙になっても毒があります。
ちなみに、フランスでバーベキューの串に使って若者が7人亡くなりました。

夾竹桃

これは意思を持っているとしか思えません。
もちろんDNAの意思ですが。

人間と同じような構造を、植物に求める事が間違いかもしれません。
すべてが皮膚で、すべてが脳なのかもしれません。

同じ地球上の細胞として生まれ、片方はいつも獲物をとらえてエネルギーに変え、
もう片方は自分で太陽のちからを借りて、エネルギーを獲得することができる。


もし、自由に動き回れる植物がいたら、
DNAにとって最高の理想のモビルスーツじゃないだろうか。

トマトの脇芽を切り取ります。
増やしてあげるからねと、声を掛けようかと思います。
たぶんすぐに根を出して、花を咲かせてくれるでしょう。



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Author:ボエム
灰色の鶴の舞立つ漁村生まれ。
終の棲家探しへ。

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