久しぶりの岩盤浴です。

床の岩を裸足で踏むとやけどしそうです。





熱気で目が眩みます。

もっとも酔っぱらっている所為もありますが。





鋭く熱い矢が、床から身体にチクチクと突き刺さります。

飛んで来る細い熱線が見えるようです。




受付で貰った毛布を敷きます。




毛布に横になり、砂時計を返します。

うつぶせで５分、あおむけで１０分、合計１５分、

休憩を５分取り、３セット合計１時間行います。




１セットでもう、全身汗でずぶ濡れです。

受付で貰ったコップで、冷たい水をがぶ飲みします。





岩盤浴に入る前に入浴して身体をキレイにしますから、

岩盤浴の後の汗はタオルで拭き取るだけで良いと言われますが、

僕は嫌です。





このまま布団に入りたくはありません。

浴槽でしっかり、汗を洗い落としました。

疲れ果てました。

速攻眠れそうですが、娘達とお守りの交替です。






朝です。

気持ちよく疲れて起きました。

身体を解しに、朝風呂に向かいます。




昨夜は背広組がいっぱい来てましたから

先客があるかと思ったのですが、誰もいません。





露天風呂にも、先客はいないようです。





この旅館に露天風呂があるのを知ったのは、

なんと５回目にお邪魔した時です。

内湯の外の道を行くなんて知りませんでした。



奥さんから絶対露天風呂がある筈よと言われて、

その後にやって来た時に気づいたんです。



緑の中を、朝の冷たい風が吹いてきます。





朝の日差しが枝葉の間から差し込んできます。





内湯からも露天風呂が見えていたのに気づいたのも

露天風呂があると知ってからの事です。





ちなみに洗い場は３人しか座れません。

でもここに二人以上で座った事はありません。



ゆっくり身体を伸ばして、朝ごはんに行きます。

又、来るようにしようかな。




ちょっと売店に寄ってみました。

小さな売店で昔と変わりません。





ふきのとうの陶器が、今でも置いてありました。

昔、ここを目指して、とてつもない山の中に入っていった記憶があります。

若い女性が二人で作陶していました。

懐かしいです。




ガラスのソラキューを見つけました。

近くのさつまガラス館の作品です。




ガラス館に行ってみようかと思った瞬間、

来た道を通って帰るより、ガラス館を抜けて横川インターから

宮崎道に乗った方が熊本に近いんじゃないかと考えました。

カウンターで確認する事にしました。