花瓶断捨離

オリーブの渋抜き中です。

重曹の液が茶色に変色して来ました。

再び新しい重曹液に漬けます。




有田の大皿を貰ってくれる方が現れましたので、朝から持っていきます。

今度の家には床の間がありません。




柿の実がたわわに生っています。

隣には別の切り倒した柿の木があり、

尖った柿の実がいつも沢山実を付けていましたが、

この木がこんなに実を付けたのは初めてじゃないでしょうか。




もしかして、何かを感じて、多くの遺伝子を残そうと

沢山の実を生らしたのかも。




震災の後、一体いくつの花瓶があったんでしょうか。

30個くらいは無理に貰っていただいたので、

数えられるくらいには減りました。




それでもまだまだ多いです。

今度の家には置き場もありません。

割るのも出来ないし、悩みの種でした。




震災後に色んな人達に貰ってくれないか頼みましたが

みんなには邪魔なだけだったんでしょうね。




まさか自分の家を壊すなんて思ってもなかったから

随分集めましたね。




人にあげるのも、なんとなくめんどくさくなってきました。




もう忘れちゃおうかと、奥さんと相談しました。

気が楽になりました。




もう忘れましょう。

このまんま、新居の隅に持って行きます。