日光東照宮にて。
バスを降りて、他の観光客らしき人達のうしろを付いて行きます。
なにせ一度も来た事ないですから。
深淵とした深い森の中に入って行きます。

立派な鳥居が現われました。
流石有名な神社です。

受付が有りました。
徳川家光のお宝を展示されてるらしいのですが、その入場券なのかな。
なんか違和感があるので、ここ東照宮ですかと尋ねました。
いいえ、違いますよ。引返してあっちに曲がってください。

良かった良かった、間違って変なお金払うとこだった。
やっぱりこっちの道の方が、脇の木がデカいです。

立派な社が多すぎて、広すぎて、
でも多分ここでしょ。

こっちの方が観光客が多いです。
間違いないです。

門をくぐって直ぐに迫力の社が現われました。
凄いです。
想像以上です。
否、何も知らないから何も想像していなかったけど。
とにかく凄いという意味です。

背にした建物に、普通に忽然と有名な3猿がいました。
突然ボルテージが騰がり、写真を撮りまくりました。
近くで団体さんを連れてる、若いガイドさんの声が聞こえてきました。
これが、かの有名な見ザル、言わザル、聞かザルの3猿の彫り物です。
レプリカですけどね。
へっ?
本物は現在色塗りの修復中です。
へっ?
皆さん良かったですね。
こういうレプリカは今しか見れないんですよ。
ついてますね。
はぁ?

レプリカなんかどうでもいいわい。
前に進みます。
あれっ、なんか工事やってるよ。

そうだ、陽明門が補修中だって言ってたよと、奥さん。
えーっ、猿がレプリカで、多分有名なんだろうけど良く知らない陽明門ってやつが
補修中なの。先に言ってよ。

気分を変えて、じっくりと彫り物を鑑賞する事にしました。

すっごいな、猿なんかどうでもいいや。

日本的じゃないなぁ。
デコってるなぁ。

軒下に眠り猫を見つけました。
よく見ないと分からないくらい小さい猫です。
感動が、肩から上に競りあがってきました。
へっ?
これもレプリカですか?

猿も猫もどうでもいいです。
こっちには家康公のお墓があるそうです。
登って行きましょう。

階段を見て、奥さんが行きたくないと主張。
直ぐに引返します。
いいんです別に。家康さんにも興味ないから。

色塗りの修復済みでしょうか。
金と白で豪華な門ですが、元々こんな色だったんでしょうね。

ふと、小さい疑問が湧きます。

凄いデザインと彫りです。
色も剥げ落ち、確かに修復の必要もあるかな。

でも元々の色は、どうやって調べてるんでしょうか。
絵具の材料は何を使ってるんでしょうか。

でも修復する職人さんが日本人なら、心配する事もないか。

こちらは 阿。

こちらは 吽。

阿吽のお二人は、色がかっこよく剥げてます。
あと10年くらいはこのままの方が良いんですけどね。

やっぱり有名な観光地って、それなりに凄いんだなぁ。
紅葉も残ってて良かった。
宿に行きましょうか。

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