うちなーの夜。

最近、飛行機を見るのが好きです。


我ながら小学生みたいです。

僕が変わった訳じゃ無く、飛行機が変わったと思う。





青い空から降りて来る、この色の物体を見るのが好きです。





空港で、飛行機を観ながらの時間を過ごす事が

出来るようになりました。





空港のレストランでビールを飲みながら

カメラに収めています。

至福の時です。





これを食べ終わったら、空を飛びます。





僅か一時間半の空でした。

東京までの時間と同じ位ですが、

空港の雰囲気は全然違います。





空港からのモノレールで街に向かいます。

駅に蓑虫みたいなのが、透けて見えています。





車内は混雑していました。

県庁前で降りるのですが、降りるのが大変そうで心配でした。

殆どが中国か、台湾か韓国の人達です。

今はどこにもある光景ですが、ここは少し違います。

この街が彼らの街のように思えます。





国際通りに入りました。

この街は夜が深くなるほど、光輝いていきます。

大きな声は全部、中国語です。





旅の最初の夕食です。

失敗したくないので、ほんのちょっと高級そうな店に入りました。





泡盛の大きな壺が並べられています。

大きなガジュマルの木がディスプレイされてます。





ジーマミー豆腐のタレが、とても甘く美味しいです。





久しぶりのミミガーです。

４０年前に初めて、沖縄で食べた時の驚きはありません。

普通に美味しいです。





ゴーヤチャンプルのゴーヤは、この後どのお店にいっても薄切りでした。

ゴーヤの苦味は心地よい程度です。





白身の刺身の、鱗を外した皮に覚えがあります。





表面が緑とオレンジ色といったら、あれしか知りません。

ふっくらと美味しい魚です。





これ、何だろ？

初めてです。





少しかじってみました。

五木のウニ豆腐みたいで、柔らかく発酵しています。

美味です。

泡盛で発酵させた、「豆腐よう」という食品です。





青パパイヤのシリシリです。

パパイヤは果物としてより、野菜として使われている事が多いですね。





これはアーサかき揚げと、ンムクジアンダギーです。

アーサ（あおさ）と、ンム（芋）クジ（葛）のアンダ（油）アギー（揚げ）です。


あおさの事を僕の田舎でも「あさ」と言ってたし、

「ん」から始まる言葉もあるし、微妙に鹿児島の人間なら理解できるかも。

例えば、「んのげんし」は「僕の親」という意味です。





ラフテーは、全然油重くなく、美味しいです。

多分、沖縄の三枚肉の使い方は本土と何か違う気がします。




これは中身汁です。

名前の通り、豚の内臓です。





そろそろ料理も最後です。

ジューシー（炊き込みご飯）が出て来ました。

多分、雑炊飯（ぞうすいめし）がジューシーになったと言われてます。

昔、泡盛で死ぬほど悪酔いして、二度と飲まないと決めてたのですが

今回、意外と旨い焼酎だなと思ってしまいました。

突き出しは、他の店も同じだったのですが、クーブイリチーが多いです。

クーブは昆布で、イリチーは炒め煮です。

健康食ですね。





屋根にはしっかりと、可愛いシーサーが見張っています。





ホテルに戻ってテレビを点けます。

普通に民放のチャンネルで、ＢＢＣ放送やってます。

勿論、英語放送です。





ＢＳ放送かと思いましたが違いました。

チャンネルを変えると、今度は中国放送です。

勿論、中国語です。





チャンネルを変えて日本の番組を確認して、通常の地上波放送だと確認。

ここは台湾か？