今年も出来ました。
今年もやってきました。
昨日まで雨でしたが、昨日の電話で
船頭さんから明日の天気は大丈夫と確約を頂きました。
只、4時半起きは辛かったなぁ。

毎年船頭さんは違っても、釣り場は同じです。

キス君の顔を見ると、この季節になったんだと落ち着きます。

釣りの約束を守る為に、熊本に帰って来たというのは
真実かもしれません。

毎年、みんなと別れる時に、来年もやれたら良いねと口に出します。
今年も変わらずやれた事に感謝です。

メンバーもいつもと同じです。
帰りの風呂の中では、MIYAKENの腕と太ももは
真っ赤に陽に焼けていました。

キスも良いけど、ガラカブも大好きです。
味噌汁には一番です。

今夜はキスは食べれないけど、
君だけは食べてあげようか。

天麩羅用に三枚にどうやってさばこうか、
背開きね、それとも腹から開く?
三人で議論しながらの釣りです。

実は今回はSIVの大活躍の日でした。
あまり詳細は語らない方がいいかも。

中々の型が上がってきます。

でも、今回は釣れる度に心配も増えていきます。
このキス、どうしたらいいんだろ。
いつもなら、クーラーボックスを奥さんに渡して
ソファーにひっくり返ってビール飲みながら
奥さんが都度都度揚げてくるキス天を頂くのだが。

さてSIVですが、何をしてるんでしょう。
実は、細い仕掛けのキス竿に、大物が掛かったのですが
船縁で外れ海の上に。
しかし深い海底から上がってきた魚の空気袋が中々しぼまず
船上では、タモを探したり船頭さんが舵を操ったりして大騒ぎです。
プカプカ浮いてる魚を、タモを片手に見つめてるSIVの姿です。

確保しました。
魚は一分以上海面に浮かんでいました。
まるで掬ってくれるのを待ってるかのように。

さて、ここで事件は終わっていません。
帰港した岸壁でも、SIVは奇跡を起こしたのです。
海底深く落として、見えなくなった竿を
鮹エギを使って引っ張りあげたのです。
暗い海底から穂先の赤と黄色が、せり上がってきたのを見たときに
すごいぞ!SIVと叫んでしまった。
ハズキルーペは彼から貰ったし。
何故、竿が海に落ちたのかは言わんでおこ。

今年も楽しい釣行でした。
御立岬の温泉に寄って帰ります。
又、来年ね。
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