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秘境の温泉地、紫尾へ。

秘境と書くと現地に住んでる方に悪いですね。
でもここは、知ってる人は何度も来るけど知らない人が多いです。

鹿児島県の紫尾温泉という所です。

僕の中では只今、日本で一番の泉質を持った温泉地です。
もちろん、北海道の登別温泉から鹿児島の指宿温泉までの中でです。

いつもはお昼の食事に来るのですが今回は夕食にやって来ました。
隣の席の宿泊客の方が、本当にこの道で良いのと思いながらやって来ましたと
女将さんと話をされていました。

そういう意味で秘境です。

当然山の中の村落です。

シビ1

神社の森がうっそうとした木でおおわれています。

シビ2

向かって右が神社で、左が公衆浴場です。
神社の敷地から湧き出している事から、神の湯と呼ばれています。

シビ3

紫尾神社です。
奥に向かって歩いて行くと、右手の紫尾温泉の窓から、中の男湯が覗けました。

シビ4

公衆浴場の紫尾温泉の入り口です。

シビ5

こちらの、くすのき荘でお風呂と食事を頂きます。

シビ6

お風呂は旅館に隣接してます。
立ち寄り湯の場合は旅館に五百円払って入ります。
今日は食事に来てますから自由に入ります。

シビ7

入口は植栽とヨシズの中にあります。

シビ8

いかにも小屋ですって感じです。
硫黄の香りが漂っています。

シビ9

内湯です。
色が良く出ていませんが、透明な、はっきりした緑色です。

入って10数秒で、手首に付けた金属の色が黄色から黒色へ、変化を始めます。
そして、一気に皮膚がヌルヌルしてきます。
PHが9.2のアルカリです。

これまで国内で入ったどの温泉よりも、すごいヌルヌルです。

そして硫黄の香りがいっせいに鼻腔に入り込んできます。

シビ10

外湯です。

シビ11

あまり利用しませんが、
寝湯です。

シビ12

露天風呂も透明な緑色です。

シビ131

硫黄の香りが落ち着きます。
全身の皮膚がヌルヌルになっています。
表皮1ミクロンが溶解しているような。

シビ132

外湯から洗い場を撮りました。
実は、お一人おじさんが入っていらっしゃいます。

シビ14

バングルが黒っぽくなってしまいました。

元の金属色に戻るまで、僕の弱酸性の汗で1週間くらいかかります。

シビ15

山の中だからといって、料理がイノシシやシカというわけではありません。
もっとも10年前は、そうだったらしいのですが。

新鮮な海の幸や、お肉や、山の恵みが完璧な料理テクで運ばれてきます。

シビ16

91歳の母が月に一度の栄養と言いながら箸を動かしています。
仲居のおばちゃんが、パワー分けてと母に頬ずりしに来ました。

ビールのせいじゃなく、喋りまくっています。
元気です。

シビ18

パンフレットです。

ナビ無しに、ここに行き着いたら立派です。

シビ19


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Author:ボエム
灰色の鶴の舞立つ漁村生まれ。
終の棲家探しへ。

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