モロッコ・タンジェです。
んーっ、なんかゴチャゴチャした感じの街だなぁ。
家が重なり合ってみえる。

港に何か来たよ。

モロッコ人かぁ。
イメージ通りかな。

長い服って、服と肌の間に出来た影の気温の差で、風が生まれて
肌をむき出しにするより、涼しいんですよね。
実際、こんなタイプの白服着てる人に数人すれ違いましたが
奥さんに、あんな服欲しいと言ってしまいました。

街の入り口が、突然の要塞です。
もう慣れたけど。
船でゆっくり昼食を摂ってから出発しました。
バスで街の中心地までの、送り迎えがあります。

独特の建物です。

アラブとスペインの文化が混ざり合った建物だそうです。
バスで街に向かって、ずっと上り坂です。
建物が重なり合って見えた理由が分りました。

ありました。
この街は城壁の上に出来た街だったんです。
僕らの船が見えます。

バスの停車場に着くと、矢野さん夫妻が船に戻るバスに乗り込もうとしてます。
あれっ、もう帰るの?
面白くなかった?
山手に向かって歩いてみました。
特に歴史を感じるような風情の無い、普通の街です。

多分、地元の人達だけで、観光客らしい人がいません。
間違ったかな。
バスの停車場に戻り、旧市街に向かう事にしました。

ちょっと入るのに躊躇するような雰囲気の街です。
行ってみます。

ゴチャゴチャしてました。

今日は偶々フリマやってんのでしょうか?
それとも、いつもこんな街なんでしょうか?

シグナルが降りて来ました。
僕は今、タンジェという街にいます。

ちょっと先まで歩くと、広場らしき場所に行き着きました。

二人のむさ苦しい髭のオジサンが奥の方から、大声を出して走って来ました。
何だろうと二人を見ると、あきらかに僕らを目指しています。
何やらレストランの名前を、大声で叫びながら走って来ました。
付いて行く観光客なんて、絶対いないね。

周りをバラックの屋台やレストランが囲んでます。
面倒くさそうな広場・・・
帰ろ帰ろ。
ゴチャゴチャしたテントで、例の長い服を探したけど
シンプルな地元の人達が着てるヤツは無く、多分観光客用の
派手なアップリケだらけのヤツしか無く、しかもここの親父は
テントの奥で座り込んで、やる気が全くなさそうな髭のオジサンでした。

住居らしきモノは山の崖に並んでます。
侵入し辛いのは確かだけど、なんか危なそう。

港の前にある美しい建築物ですが、誰もいません。
何でしょう?
僕らの船のオバチャン達が地元の服を着て
写真を撮りあっていました。

港にも沢山のテントが並び、
直ぐにカビが生えると噂の革製品や、民族衣装を見ようとすると
どこの店でも髭の店主が近づいてきて、何事か叫びます。
買う気満々なのに邪魔すんな。
という事で、近づけず何も見れませんでした。

よく分らない街でした。
まぁ良いか。
今日は10月10日です。

今日はリドの夕食は海老カレーでした。
やったね。

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