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リバティ島にて。



自由の女神像が鎮座する、リバティ島行きのフェリーに乗ります。



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桟橋を出発しました。


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ハドソン河の両岸の、摩天楼を眺めながら進みます。


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もう沢山の人達が上陸しています。


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「猿の惑星」の全5作の第1作目が、51年前に上映されました。

この第1作目が一番印象に残っています。


猿達に飼育されてた女性を救い出し、馬の後ろに乗せて

長い海岸線を走るチャールトン・ヘストンが最後に見たモノは


砂に埋もれた自由の女神像でした。


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遠い惑星だと思っていた猿の惑星が、地球だったという

驚愕のエンディングでした。


主人公だけでなく、観客にも絶望のショックを与えてジ・エンドでした。

なんちゅう終わりかたすんねん


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自由の女神像は世界中に立ってます。


レストランや公園やテーマパークや、我が町熊本にもあります。

それは誰もが知ってるニューヨークのシンボルです。


この映画の自由の女神像は、ニューヨークだけでなく、

地球のシンボルとして表現されました。


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「自由の女神像」と呼んでいるのは、世界中で日本だけです。


モデルがフランス革命を描いた、ドラクロアの「民衆を導く自由の女神」で

あったことから、女神と呼んでるそうです。


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世界中で呼ばれている呼称は

Statue of Liberty (スタァチゥー オブ リバティで良いのかな?)

自由の立像(で良いのかな?)です。


正式名称はLiberty Enlightening the Worjd(世界を照らす自由)だそうです。


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もちろん、世界文化遺産です。

アメリカにやって来た移民達が、ニューヨーク港で最初に目にする灯台でした。

新天地への自由のシンボルでした。


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高さは、台座からたいまつの先まで93メートルです。

台座の中には、足元まで登るエスカレーターがあり、

らせん階段を登り、頭部まで行けます。


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足元は確認出来ませんでしたが、奴隷制と独裁政治の象徴である

鎖と足かせを踏みつけています。


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133年前に、アメリカ合衆国独立百周年記念にフランスの市民が寄付を集めて

プレゼントした女神像です。

フランスは、アメリカがイギリスから独立した時にも協力した国です。


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台座はニューヨーク市民の寄付によって建てられました。

つまり、国は一切関与していません。


ふと思い出すのは、

西部開拓時代のアメリカでは、移民達が町を作り、秩序を守るために

みんなでお金を出し合って保安官を雇っていました。



日本ではどうでしょうか?

御上からの命令で、税金という名で搾取されてきました。

そこから、個人は国家から助けてもらうのが当然だという考えが生まれました。


市民運動の歴史の差を感じます。


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記念に一枚。


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南北戦争で疲弊していたアメリカのために、152年前のパリ万博で女神像の

完成された頭部を展示して、市民に資金の寄付を呼びかけました。


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建造したのはバルトルディが設計し、エッフェル塔を作ったエッフェルが参画しています。

つまり、身体の中は鉄の骨組みという事ですか。


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顔のモデルには幾つかの説があります。


バルトルディの母親であるとか、シンガーミシンの未亡人だとか、

でも本人は、絶対的な女性を表したかっただけと言うことですから

モデルはいなかったのかも知れません。


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ツアーガイドさんの説明をバスの中で聞いていたのですが

いつものように車窓に気を取られて、よく聞いていなかったようです。

たしか銅の板でナンとかカンとか言ってたような・・


女神像は最初は勿論10円玉の色でした。

雨や潮風にさらされて、錆びてキレイなブロンズ色に変化しました。


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子供の頃から、女神像の事を、美しいブロンズ像だと思っていました。


学生の頃には、あちこちの美術館で素晴らしいブロンズ像を目にする事もありました。

その頃、ブロンズ像の造り方も勉強しました。


粘土で型を作り、乾いたら、その上から石けん水を塗り、更に粘土を被せます。

乾いたら両方を外し、最初に作った型の表面を数センチ削り取り、

再び削った幅分の隙間を空けて、その隙間に溶かした銅を流し込みます。


銅が固まったら、全部の粘土を取り去って銅像の出来上がり。

そのうち、銅が酸化して、要するにサビて緑青になって

美しいブロンズ像の出来上がりです。


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こんな大きなブロンズ像ですから、パリから船に乗せるにしても

手足と胴体と頭部に分けて運んだんだろうと、想像していました。



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不思議なモノが見えてきました。

右の肘の裏に四角い絆創膏のようなモノが見えます。

左手は、包帯を巻いてるようにも見えます。

何でしょ?


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四角い銅板が貼られているのが分ります。


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甲や指にも、銅板が貼られ、リベットらしきモノで留められています。


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喉の部分にも、四角い銅板がリベットで留められています。


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これはブロンズ像と言って良いんでしょうか?

言ってたのは僕だけか。

鉄骨とセメントの上から銅板を貼っていたんだ。


銅板だからブロンズでもいいのか。


銅板を叩き出して作った、銅の鍋みたいなモノ?


新しい感動です。

やはり、来てみなきゃ分らない事が、世界にはいっぱいありますね。


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あらためて、海に向かって立つ凛とした姿を振り返り

やっぱりクールだと再確認出来ました。


来て良かった。


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Author:ボエム
灰色の鶴の舞立つ漁村生まれ。
終の棲家探しへ。

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