バッグ修正作業
奥さんがキューバの市場から買って来たバッグです。

お土産用に買ったのですが、ベルトがチャチいとか・・

何かと手作りっぽいとか・・

あの値段でそんな高いクオリティを求める方がおかしい訳で、

そのお鉢が僕に回って来るわけで。

とにかく、ベルト部分を替えてくれとの事で。

同じ色の端切れを探して、パーツを切り出しました。
Dカン受けの床面を荒らします。

Dカンに当たる部分は、後で処理出来ないので
この状態でトコノール処理します。

サイビノールを薄く延ばして、貼り合わせます。

コバに紙ヤスリを掛け、トコノール処理します。

ステッチはこんな感じで縫い込みましょうか。

バッグ内側の当て革にも、縫い穴を開けておきます。

Dカン受けと当て革を荒らします。

バッグの貼り付ける部分も荒らします。

丸い穴が中心になるように貼り付けます。

四隅の縫い穴を先ず、突き通します。

当て革の四隅の穴に針を差し込み、固定します。

当て革にサイビノールを塗り、貼り付けます。

縫い込み開始です。

片側の縫い込み終了。

もう一方の縫い込み開始。
裏側が少し縫いづらいかな。

ベルト受けが終了しました。

次にベルトいきます。

41センチと79センチにカットして、折り曲げ部分を薄く漉きます。
なんでこんな中途半端なサイズになったかというと
折り曲げ部分やホールの間隔等に、肩からの丁度良い長さを計算したら
こんなサイズになってしまいました。

アミナスカンをサイビノールで取り付けます。

カシメを打ち込みます。

次にバックルです。

こっち側終了。

もう一方のベルトです。
折り曲げ部分を漉きます。

カシメ用の穴を空けます。

アミナス取り付け終了。

ホールを40ミリ間隔で空けていきます。

5セント硬貨の直径が20ミリなので、カーブに利用しました。

ベルト完成です。

こんな感じになりましたけど、どうでしょうか。

はい、次はもう一つのバッグに取りかかります。
でも、天気良いからどっかに出掛けようかな。

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