京都大階段
本日、熊本に帰ります。
ただし、時間は決めていないので
夕方には熊本に着くくらいの時間までここにいます。

京都と言ったら、僕には京都タワーです。
京都駅の南口を昨日少し散策しましたが
YANOさんによると、南口の街は驚くほど変わったそうです。
高層ビル群になってしまったようです。
今朝は烏丸口に向かいます。

えーっ、これですか!

これ、京都駅ですか?

対面の京都タワーが写り込んでいますね。

1997年に竣工したそうです。
2010年の5月3日に、奥さんとふたりで駅前のバス停から
四条から清水寺とかに出掛けたんですが
きっと振り返って京都駅を眺めることも無かったんだろうか。

京都は宿泊も駐車場も難しいと考えて、明石駅傍のホテルに駐車宿泊して
京都まで電車で訪れたのが9年前です。

その時にこの駅の設備を見た筈なんですが、記憶が全くありません。

何でこんな斬新なデザインの駅を、憶えていないのか不思議です。
ただし、駅ナカ商業施設は今年2019年に全面開業したらしいので
当時とは全く印象が変わったんでしょうね。
イセタンも今年全面開業したらしいです。

右手のエスカレーターに、大看板のサインが見えました。

YANOさんが言ってた大階段かな?

上から見た巨大な駅構内です。
新幹線を含めて沢山の路線が繫がっていますから
入場者数も大変な数になるんでしょうね。

YANOさんが言ってた、大階段が現われました。

でも、これは何で・・

スペイン広場みたいだ。

何人座れるんだろ。

屋上まで吹き抜けです。
青空が見えます。

登るしかないでしょ。

でも・・・ 雨が降ったらどうなるの?
この階段の段数は171段で、高低差は
11階建てに相当する35mで全長70mだそうです。


京都タワーが透けて見えています。
もちろん、計算済みか。


4千枚のガラスに覆われたアトリウムです。
地震や台風が心配です。

上に上がってみます。
緑が見えます。

竹林が作られています。


少し休憩します。
風が心地良いです。
風が見えるための竹林なんですね。


駅から望む京都タワーです。
どうしても、京都駅とセットにみえますね。



さて、降りてからどうしようかな。
街に行くか、それともここでお土産でも探すか。

それにしても、こんなエッフェル塔みたいな鉄組の建築物って
京都の僕のイメージからかなり離れています。
ルーブル美術館のガラスのピラミッドみたいです。
こんなルーブル美術館の外観をぶち壊す様な
無粋で不自然な構築物を何で作ったのと思ったのですが、
今ではルーブル美術館を思い浮かべたときに
真正面にピラミッドが浮かんできます。
でも、それが良いのか今でも疑問ですが。

この大階段では毎年2月に「駆け上がり大会」が行われ、
80チーム320人が参加するそうです。
地元に愛されてるんですね。知らなんだ。
この階段にグラフィカルイルミネーションが行われているそうです。
それはちょっと頂けないかな。
ここは京都の玄関口ですから、もっと京都らしく
しっとりした雰囲気でお客様を迎えて欲しいかな。
好き好きですが。
僕にとって、京都の一番のイメージは京都タワーです。
最初見たときに、なんて京都に似つかわしくない構築物なんだと
多少呆れました。


やっぱり、今から京都タワーに行くか。

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