みやまにて Ⅱ
陶遊館に寄ってみます。
ここなら窯元の作品が全部見られます。

薩洲善衛陶舎さんは葉脈の書かれた表面にピンクのマーブルが
割と多く散らばっています。
ペリカンみたいな急須を作ってます。

15代沈壽官さんは、美山の顔みたいな方です。
世界的に知られている陶芸家です。

圭介窯さんは、楽しい焼き物を見せてくれます。

パステルカラーの陶器もあります。

奥が登り窯みたいなので、行ってみます。

ありました。
でも、ちょっと古い感じがしません。

火を入れてます。
作陶の最中なんでしょうか?
この窯は平成10年に造ったって事?

火を見ていたオジサンが窯の中に
パンがいっぱい置かれたトレイを入れました。
パンを焼いてたんだ。

パンは下の広場で、チケットを売っています。
ここでパンと交換です。
あと30分で焼き上がるそうです。
ほかの登り窯を遊ばせてる窯元さんも、マネすりゃ良いのに。

最後に木工作品が見たいので、「てげてげ」に寄ります。
「てげてげ」は、「まぁ、こんなもんで良かっじゃがぁ」ぐらいの意味です。

アメリカンナイズの家具に移行してしまいましたね。
注文制作だけになったみたいです。

高速に乗って、アミュプラザにやって来ました。
人がウジャウジャいます。

僕も入った事の無い、有名なラーメン屋さんに行きたいと奥さん。
満席でした。
ご家族の隣に相席させられました。

今時850円もするラーメンにしては、地味です。
しっかり底からかき混ぜて下さいとのことです。
かき混ぜて汚くするのが本来大嫌いなのですが、仕方ありません。
多分、底に味を決める出汁スープが入っているのでしょうが
最初からブレンドして、美しい状態で目の前に置かれたいのですが。
まぁ、いいか。

首をかしげながら食べました。
これ、何ラーメン?
豚骨じゃなかったの?塩ラーメンなの?
しっかりかき混ぜたのに、薄味というより、味が薄い。
豚骨スープの味しないし、塩辛い。
麺も何でチャンポンみたいなヤツなの?
そうだ、これ薄っすいチャンポンだ。
多分二度と食べないなと思いながら、我慢しながら食べました。
鹿児島人は薄味って知ってるけど、こんなのが好きなの?
熊本に食べにおいでよ。
ワンコインで美味しいラーメンあるよ。

追記
オーハタさんちの今度の食器の置き場を探そうと、食器棚をひっくり返したら
奥から出てきました。
良かった良かった。
左が永吉さんの湯飲みで、右が薩洲善衛陶舎さんのリーフです。

これは今回買った、圭介窯さんの大振りのどんぶりです。
すでにサラダボールとして使いましたが
濡れると青が消えちゃう!と奥さんが嘆いています。
じゃぁ、濡れない食材を頂きましょう。
オーロラの様な、暗闇の中の青です。

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