帰郷。
母の元へちょっと行きます。

その前に自宅に寄りました。
入れない。

雑木がデカくなって、バスの通行の邪魔になりそうなんで
ずっと気になってたので、ノコギリを持ってきました。

せめて、裏口くらいには通れるようにしたいので
邪魔な枯れ木の幹を切りながら進みます。
二時間掛かっても入口に到達できません。
母の処へ行かなきゃいけないので諦めました。
U君、この家と土地を1円で買ってくれ。

母の処の用事を済ませて、そのまま帰るのもなんだから
近くの田んぼに行ってみます。
田んぼが黄金色になってます。
いました。

もう、シベリアから来てたんだ。
真鶴の親子です。

隣の田んぼには、鍋鶴の親子です。

これ、違った。

冷たい風が吹いてます。
やっぱり、今、冬です。

この地で4ヶ月程暮らします。




遠くに天草が見えます。
潮風で頬が凍ります。

小学生の時の遠足は、この松林を通って近くの海水浴場まで歩きました。
その後この松の並木は、松食い虫によって全滅したのです。
そして、あらたに小さな苗が植えられ、50数年掛かって元通りになりました。
春が近づくとこの青空に、シベリアに帰る鶴の「く」の字が見られます。

♪ 一度去っても又来るツルが、知っているいる住み心地
空の色紙へシベリア便り、なんと書くやら綴るやら・・♪
作曲:船村徹
しこたま腕が疲れました。
帰ります。

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