何もしない日曜日よりの使者。
雨が降る訳でも無く、曇り空が晴れる期待も持てない。
植木市に出掛けるもう一押しが得られない。
天草さんぱうろに電話してみました。
「天候が荒れて、切ってないんですよぉ」
海に舟が出られず、ワカメの収穫が出来てないとの意味です。
そろそろワカメの茎の、佃煮を作るシーズンに入りました。
植木市に行けないなら、天草へと思ったのですが残念です。
本日は、奥さんは友達と食事会です。
僕にとっての日曜日は不思議な一日です。
毎日が休日の筈なのに、日曜日は本当の休日になっているのです。
土日は奥さんと暮らす一日だと身に染みこんでいて、
一人の日曜日には何もする気が起きないのです。
温泉行きもドライブも、レザークラフトも釣りも音楽もジムも映画も本漁りも、
それは月曜日から始まり金曜日に終わる事なんです。
朝からノートにコード表作成です。
そこから先、例えばカッティングの練習とかを
今日やろうとかは思わないのです。
ネットでレーザーポインターのお店を探し出し
そのレーザーの光で、フイルムに穴を開け、マッチに火を点ける広告を
見ながら、その危険な購入を考えるのも、今日は止めときます。
今日は頭が日曜日ですから。
庭に出て、どうせ曇天ならいっそのこと大雨になれば良いのにと
空を恨めしく思い、セッセとプランターの土から微細な根をつまみ上げます。

明日の月曜日は、やる事がいっぱいあります。
それは、今日出来る事なのですが
今日は、日曜日なんです。
ところで、「日曜日よりの使者」って、ダウンタウンの松っちゃんだったんですね。
ずっと変な題名だと思ってたんですが、やっと納得できました。
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