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柔肌の熱き血潮に触れもみで・・保留

柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずや道を説く君



ヘチマ11

調べていくうちに、自信が無くなってきたのだ。


ヘチマ12

「悲しからずや」ではなく、「寂しがらずや」が断然多いのだ。


ヘチマ10

しかし、「悲しからずや」も調べた中に確実に2割は存在した。


ヘチマ13

「寂しからずや」と同じ読みで「淋しからずや」があり、
「さみしからずや」と、「さびしからずや」があった。


ヘチマ14

「悲しからずや」と同じ読みをすると思うのだが、「哀しからずや」とかいてあるブログもあった。


ヘチマ15

「悲しからずや」が少数派とはいえ、単純に間違いとは思えなくなってきた。

ヘチマ16

間違いではなく、何か別の理由があるのではないか?

ヘチマ17

つまり、何故、僕は「悲しからずや」と思い込んできたのだろう。

ヘチマ18

与謝野晶子の、句碑のページを見つけてしまいました。

ヘチマ19

「寂しからずや道を説く君」と彫られていました。

確定してしまったのだ。
少しばかりショックです。
でもまだ納得できない。

ヘチマ20

聞くのが一番だ。
大阪の堺市立文化館にある与謝野晶子文芸館を探し出し、電話してみました。

学芸員さんに代ってもらい、質問をぶつけてみました。
晶子は何回か書いていますので「悲しからずや」と書いたものがあるかも知れませんね。
調べてみますとの事で、一旦電話を切られました。

ヘチマ21

しばらくして、お電話を戴きました。

「みだれ髪」の中では「寂しからずや」となっていますとの事でした。

最初に発表した明治33年の明星の中でも「寂しからずや」となっておりますとの事。

ヘチマ22

僕は何故、みんなは何故、「悲しからずや」とまちがったんでしょう?とも尋ねてみました。

「悲しからずや」と書かれたものを覚えられたんじゃないでしょうかとの事でした。

ヘチマ23

「悲しからずや」と書かれたものがないか調べて文書にして送りますとの事でした。

ありがとうございます。お待ちします。

届いたら発表させていただきます。

この齢になってあきらめて、過去の記憶と、知識をリセットしました。






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与謝野晶子

もとは「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」だったと記憶しています。
なので、「寂しからずや」と変換されたり「淋しからずや」と変換されたりしているのではないでしょうか。
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ボエム

Author:ボエム
灰色の鶴の舞立つ漁村生まれ。
終の棲家探しへ。

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