やっとです。
今日は絶対革やってやるぞ。

今日も出来なかったら、一時人間やめてやろう。
糸は、革と全く同じ色を使います。

ステッチのスタートは、一旦バックしてから進めます。

ライターの火で、溶かして糸留めます。

クセ付け。
カード入れです。

次は小銭入れです。

4本菱目の間隔は、最後は一本菱目で調整します。

裏から打ち込んで、表に返して今度は
表から菱目を打ちます。

つまり、途中から縫い目が変ります。
右斜め上の菱目じゃなく、右斜め下の菱目打ちもあれば
とてつもなく便利なんだけど、何処にも見つかりません。

縫い糸は目立たないように、ポケットの内側で留めます。

一旦休止して、近くの整備屋さんに電話します。
今日は革以外の事は何もしないつもりだったけど、
正月の山は雪が絶対積もるってテレビが脅かすので
スノータイヤに履き替えたいとお願いしました。

もう当番の人しかいないみたいです。
でも、受けてくれました。

ひとつひとつ縫い目を合わせていきます。

問題勃発。
ホックを選んでもらってなかった。
奥さんが帰宅するまで待つ事にします。
整備屋さんに車を持っていって歩いて帰ってきました。
途中のラーメン屋で美味しいラーメンをと思ったのですが
今年はもう終わったそうです。
もうすぐ、今年は終わるのかぁ。

「ピカピカしてないのがいい。」
速攻決定。

スノータイヤに履き替えてきました。
それでも。山の雪道はキツいなぁ。

暫くやってなかったから、号数を調べるのが大変だ。

この辺は流れ作業だな。

これまで幾つ作ったんだろ?

慣れって凄いね。

ホックの頭を傷つけないように、柔らかい革を敷いて打ちます。

本金とか高級なホックは直ぐに傷つきます。
ステンレスが一番良いんだけどなぁ。
特に真ちゅうのホックなんて柔らかすぎて
使いモンにならない。

さて、組み合わせていきます。

今回素晴らしい手抜き処理を発見しました。
この財布も最初はグチャグチャな作業工程をやって、
無駄な処置を色々していましたが、少しずつスッキリした
デザインになりました。
そして、今回は・・

こっから縫い進める事で、凄い時短が生まれました。
誰にも理解出来ないだろうけど。

カードを差し込んで成形します。

小銭と紙幣を入れて、調整します。

ホックを閉じて容を確認。

キレイな財布だ。

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