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七草粥と鬼火焼き

昨日は七草粥を食べなきゃいけなかったんだ。

1月7日って何かだったなと思っていたんだけど。
もう正月気分も風情もないか。


セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロだっけ。
どうやって手にいれろってんかな。八百屋さんには売ってるけど。
季節的には無理があるよね。ずっと不思議だったんだけど。


昔は八百屋さんじゃなく自分で採ってたんでしょ。

わかさぎ釣りに山里を歩くけど、ふきのとうはあっても七草は無いな。
2月、3月なら見つける事はできるけど、1月7日じゃ実際無理なんじゃ?
霜で縮んだナズナなんて見つけるの不可能だよ。

それともやっぱり昔は草だらけで、霜にもやられないでいたのかな。



どんど祭りっていうの昨日から新聞等に掲載されてます。

なんか変ですよね。だいの大人がやってるんですよ。
しかも竹の先に餅をはさんであげて、子供に持たせてます。
なんか無理して続ける必要があるのかなって、寂しくなります。



僕らの頃はこども達だけで造りました。

まわりに大人はひとりもいなかった。
誰かのリヤカーをかりて竹山に行きます。
みんな自分のヒゴノカミを持っていました。

失敗して指を切って、初めて自分の真っ赤な血をみて痛みを知って。
小学校高学年から幼児まで集まり20人位だったか。


最初は竹と刈り草で小屋を作り、7日までお菓子や漫画本を持ち込み、
刈り草の乾燥した匂いに埋もれて、みんなで基地を造り上げたんだ。
冬休みの友もここでみんなとやっていた。


最後は、さらに小屋に竹と枯草をかぶせ、
ヒゴノカミを使ってマイ餅挿し竹を作ったんだ。

そして、七日の夕方、家から持ち出したマッチで火を入れた。
みんなの顔が真っ赤に染まっていたのを、今でも想いだせる。


竹がはぜる音にあわせて嬌声をあげた。

おおのーび ぱちぱーち

僕の里ではどんど焼きとはいわずに、鬼火焼きといっていた。




いつもだいたい、茅野原でやってたんだけど、冗談で点けたマッチの火が広がり、
みんな大慌てで消そうとしたんだけど駄目で、一面焼け野原にしちゃったな。
その年の鬼火焼きはさすがに、大人が水の入ったバケツを持って立ってたな。


正月に郷に帰った時、刈り取った田んぼの中に
ぶっとい材木で骨組みをし、わずかな竹をかけた鬼火焼きが組み立てられていた。
周りに子供は一人もいない。

ちがうだろ。って、つい呟いてしまった。


お正月に限らず、日本の里に一番必要でなくてはならないもの・・子供。
みんな、たくさんたくさん、子供を産んで育ててほしいな。
そして、ちゃんとした日本に戻れないかな。


ちなみに肥後の守は熊本産の小刀と思って、川尻あたりの作り手を探しましたが、
勘違いでした。肥後の守は兵庫県の三木市の産でした。







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Author:ボエム
灰色の鶴の舞立つ漁村生まれ。
終の棲家探しへ。

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