上村慶次郎君の部屋へ。
なんか懐かしいなぁ。
久しぶりという思いが溢れます。

あったあった、この景色懐かしいなぁ。

「今回は、実験作と趣味の作品が入ってますよ。」

じゃぁ、趣味の作品を撮らせてよ。
これは「アキラ」のバイクね。

凄いね、この皮膚の感じ。
多分こんな肌だろうって想像で作るんだろうけど
この人の事だから、寝ないで針でチョンチョンとケガいていくんだろうなぁ。

天草で初めて上村君と逢って、こんな焼き物で話が盛り上がったんだっけ。

あれから何年経つんだろ。

最近、エバンゲリオンのデカい何かを作ったらしいけど
デカすぎて持って来れなかったそうです。

最近チャンと寝てる?

「4日間で2時間くらい寝ました。」
死ぬよ。

自分が作った壷から恐竜が出てきたら
楽しいだろうなの発想からの作品だそうです。
理解するのが難しい。

彼の作る生命体は、骨格の認識から始まるみたいです。
だからポーズに無理が無い気がします。

でもその骨格も、彼の想像なんだけどね。

これ、光溢れる大きなリビングの、大きなガラス窓の傍に置きたいなぁ。

ニコニコしながら、楽しそうに造ってるんだろうね。

ポーズがいつもカッコイイんだよね。

しかも、あまり人が見ない部分にも
手を抜かないどころか、そこを重視するんだよね。

一塊の粘土を貰って、一緒にこれ造りたいね。

沖縄で色んな名人達のシーサー見たけど、
上村君の作品が一番凄いと思います。
因みに彼は、沖縄のシーサー作家の十傑に選出されています。

カニも凄い。
手作りの釉薬を使って、良い色を出してます。

壷にシーラカンス放り込んで焼いてるだけじゃないんです。
割れや外れが無いように、土の厚みや水分を調整して焼いてるんです。
凄い手間が掛かってますね。

秋になったら彼の住む山に行って、
今度は、小さい想像物を焼きたいと思います。
今の内に何を造るか考えとこう。

彼に教えてもらった、陶芸用の電気釜を買うのも良いなぁ。
土も釉薬もネットで買えるから意外と簡単に始められるかも。マジで。
問題は、高温を出す機械を何処に置くかだな。

チャンと睡眠とって身体を大事にしてくださいね。

彼に会うと元気が出ます。
やっと通常の世界に戻れた気がします。

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