今朝の事故。
涼しい朝です。
野菜達も元気になりました。
枝に付いた茶色い枯葉取りをしてると、突然
バキングワシャンバサンバキバキと道路から大きな音が起こりました。
塀から覗いて見ると、目の前の道路の対向車線側の
街路樹に、軽車両が真正面からぶつかっています。
どうやったらこんな事故が起こせるんだろ?
例えばスマホいじりながら、中央線を越えて対向車線に入ったのも気づかず
ブレーキも踏まずに街路樹につっこんっだって事?
自転車に乗った知り合いらしいオバサンが、偶々やって来ました。
運転手はまだ降りてきません。
車の前方は真ん中が大きくVの字に凹んでます。
この車は終わったな。

他人の不幸を眺めるのも不謹慎なので、再び枯葉を取り除いていきます。
家族らしい人達が集まってきたみたいです。
「死なんだけでん良かったったい」
怒号が聞こえてきました。
母親が駆けつけて来たみたいです。
「朝からバタバタしとるけん、ぎゃんなったたい」
母親のヒステリックな大声が町中に響きます。
そんな大声を出さなくてもと思ってたら
多分、運転手の女性らしい泣き声が聞こえてきました。
車をぶつけたくらいで、泣くの?

会話を聞くつもりは無いけど、聞こえてきてしまいます。
車の代金は,多分母親が払ってるんだ。
本人が買ってるんなら、ここまで怒らないかも。
いつも夜遅くまでスマホをいじって、いつも朝寝坊して母親から怒られ
会社にはいつもギリギリか、遅刻の常習犯だ。
今もきっと前を見ないで運転してたんだ。
多分、しばらくは車を買ってもらえないぞ。
母親はきっと、日頃の娘のだらしない生活に大声を出したんだ。

救急車が来たみたいなので、そっと覗いてみました。
金色に近い茶髪の、ちょっとフックラ気味の女の子です。
事故った理由が何となく分かりました。
まさか今朝目覚めた時には、今日がこんな日になるなんて
一ミクロンも思って無かっただろうな。
外出した時に、ぶつけられた街路樹を見てみました。
傷跡ひとつありません。
衝突のショックを吸収する為に、車のフロントって
段ボール並の薄さなの?
居住空間だけ丈夫にしとけば問題無いか。
これだと対物保険の必要無しか。
新車みたいだから、もしかして車両保険に入ってたりして。
あなたの事故の所為で、同じ車種の保険料が上がって
真面目に安全運転している人の保険料も上がるなんて
考えた事もないんだろうなぁ。
できれば保険使わないで欲しいなぁ。 無理か。
気を付けよう。
ところで、
誕生日おめでとう。
コロナには充分に気を付けてね。
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