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パリ美術館ぶらり

ルーブル美術館

モナ・リザを観て思う事があります。それは印刷技術の問題なんでしょうけど、
実物は僕が子供の頃からみてきたどのモナ・リザの写真の色とも違うのです。
しかも本物は極めて魅力的な美人です。
それに写真では分からない事があります。大きさです。
いがいと小さかったなあとか、こんなにでかい絵だったんだとか。


モナリサルーブル


ここに来て驚いたことは、絵との距離がさわれるくらい短い事、
そして日本の美術館では絶対ありえない事、それはこうして
写真が撮れることです。もちろんストロボは駄目ですけど。

ルーブルピケ

これはニケという像です。ナイキ社の商号の由来となった像だそうです。


フェルメール・レースを編む女ルーブル

これは最近日本でブームになっているフェルメールのレースを編む女です。
でも、ルーブルの絵は、ほとんどが中世のでかいやつが多く、疲れます。
ルーブル不明

ルーブル5


オランジェリー美術館

ルーブルから歩いてすぐのところにあります。
モネの睡蓮の間が有名だけど、モジリアニやゴッホなどの印象派の名画がたくさんあります。

睡蓮1

睡蓮2

でかいでしょ。何枚ものキャンバスをつないで部屋の回りを囲ってます。


オルセー美術館

オルセー外観


僕が一番好きな美術館です。
オランジェリーから橋を歩いて渡り、セーヌ川の対面にあります。
もともとは大きなターミナル駅でした。いまでも階段や屋根に雰囲気を残してます。

オルセー館内


小学校で習った美術の教科書の中の絵のほとんど全てが、ここにあります。

落穂拾いオルセー

晩鐘オルセー

落穂拾いや晩鐘についても、モナ・リザと同じことが言えます。
こんな明るい絵だったっけ?
でもやっぱりこの写真は暗く写っていますね。

笛吹く少年オルセー

マネの笛を吹く少年です。こんな大きなサイズとは思いませんでした。

日傘をさす女オルセー

日傘をさす女です。大好きな作品です。最近このアングルの女性のデザインをよく見ます。

ヴィーナスの誕生オルセー

ヴィーナスの誕生です。こういう絵だけは日本にはないですよね。

オーヴェルの教会オルセー

ゴッホのこの絵は最初に知ったとき、現物を見たいと思いました。戦慄が走ります。

ゴッホ自画像オルセー

ゴッホのどこに惹かれるか・・・色です。どきどきさせてくれる色使いです。

その点ではゴーギャンの、もうまるで異次元世界の色も好きです。

ゴーギャン・タヒチの女オルセー

大好きなルノアールのコーナーでは、ほんとはそこに1時間くらい立ち尽くしていたいのです。

田舎の踊り、都会の踊りオルセー

ムーラン・ド・ラ・ギャレットオルセー

ルノアール裸婦


オルセー館内2

実はこの写真は4年前の写真です。
おととしオルセー美術館は大きく改装して現代的な内装になりました。
でももっと変わった事があるのです。
おととしの冬に再び訪れた時に驚きました。
写真撮影が禁止になってしまってたんです。
残念です。
だからこの時の写しまくっていた写真がとても貴重なものになってしまいました。
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Author:ボエム
灰色の鶴の舞立つ漁村生まれ。
終の棲家探しへ。

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