下呂温泉のごはん。
飯です。
焼き場を挟んで座ります。

食前酒は、下呂市の天領酒造のどぶろくです。
アルコール濃いけど甘いです。

紅ずわい蟹に飛騨舞茸です。

奥から、湯葉の山椒煮に柿なます、鰤棒寿司、紫芋のスウィートポテトに
甘海老のみじん粉揚げ、公孫樹カステラ、保月の網には
銀杏、むかご、ユリ根です。
給仕係みたい。

今夜は、飛騨のブラックの一杯だけにします。

出ました、松茸です。

裂いて、コンロの上に。

焼いたらどうなるの?
「縮みます。」と給仕さん。

良い感じで縮んだのを、土瓶蒸しと共に頂きます。
ムッと松茸の香りが鼻に抜けます。

土瓶見てるだけで、深い秋を感じます。
鱧、松茸、銀杏、三つ葉の土瓶蒸しです。

やっぱり秋の温泉は山だなぁ。

鯛、鮪、鮭に烏賊です。

クリーム状の醤油を乗せてワサビ乗っけて戴きます。
この醤油がメチャメチャ美味しい。

海老に椎茸、飛騨牛のサラミのあんかけで、

中に柔らかいうどんが沈んでます。

土鍋炊きの松茸ごはんです。

松茸と、飛騨牛です。

平鍋を熱し飛騨牛の脂を溶かし、肉を敷きます。

出汁を入れ、豆腐、野菜を入れ、煮立ったら肉を戴きます。
肉はヤッパリ、すき焼きが一番好きだ。
こうやって、お客さんが自分で調理して戴くのは
もしかして和食だけですか?

なめこ、エノキダケ、柿の木茸の入った止椀と香の物です。

ここで焚合せが出るんですね。
蕪に蟹つみれ、小芋、南瓜、もみじ麩に春菊です。

美味しゅうございました。
日本三名泉 下呂温泉の
懐石宿 水鳳園さんの夕食でした。

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