子供達と大震災とハロッズ
ナショナルギャラリーに行ってみました。

ロンドンでは、ここに限らず、大英博物館も入館無料です。
まず、ご飯を食べに行きます。
ここでは、いかにも英国料理らしい定番の伝統的なまずい料理が頂けます。
おかげで昔は長い米粒の中華料理しか食べれませんでした。
ぱさついたパンに香り強いハーブと肉のパテをはさんだ完食しずらいものです。
でも、ロンドンのすべての店がまずいわけではありません。
ホテル横のフィッシュ&チップスは激ウマです。
よその国ではこの旨さは経験できません。
現在のロンドンでは和食以外については、少し美味しくなってます。
でもここは、絵画を楽しむ所で、食事をする所ではないみたいです。
目の前はトラファルガー広場で、右に歩いて行くとバッキンガム宮殿に着きます。

大英帝国の威厳がそこかしこに点在してます。
観光客相手の店では、ウィリアム王子とケイト夫人の写真をプリントした
お皿やスプーンやカップだらけです。
日本では、皇室の写真を使った御土産品はないですよね。

入館料が無料という事もあってか、子供達が多いです。
展示している絵画は大きく、しかも膨大な数です。しかも部屋が小さく迷路です。
第一印象は・・変な建物だなあ・・です。
展示室に一体感が無い。だから壁紙を色分けしてる。
たぶん、増築、増室を繰り返したんじゃ?
部屋の四方にドアがあったりする。ちゃんと覚えとかないと10分で迷う。
迷う事無く道順を覚えるのに、2時間掛かった。
でかい宗教絵画が多く、すごいんだろうけど、興味が湧かない。
スタッブスのでかい馬の絵の前に人だかりがある。
僕も気になって、じっくり鑑賞させてもらいました。

でかいなあ、なんだろ。
印象派の作品は小部屋に数点しかありません。
偉大なる大英帝国の芸術を納めた聖域に邪悪なフランス絵画を持ち込むな!
という、事らしいです。
でもゴッホのひまわりが唐突に展示されてました。

幼稚園児らしき集団が、ひまわりの前に座ってスケッチブックに写してます。
絵をそっちのけで子供達を鑑賞しました。
日本でもこんな事、やってくれてるのかな。
5歳くらいの頃、父から最初に貰った贈物は画板と画用紙とクレヨンです。
それを持って姉と被写体を探してまわった記憶があります。
この国で生まれていたら、まっすぐ、ここに来たんでしょうね。

ロンドン自然史博物館にはサウス・ケンジントン駅から地下道を歩きます。

ケンジントンの町です。

yohji yamamotoのポスターが貼られてました。
ここには地球上のあらゆる生物の化石、標本、鉱物、植物標本を展示してます。
驚くべきコーナーがありました。
そこには神戸の大震災直後の町があります。車はつぶれ、木造の煙草屋は
崩壊し、電線が垂れ下がり、そして地震の揺れを起します。
地元の子供達が悲鳴をあげていました。
はるか遠くの国が日本の震災を扱ってくれている事に、驚きと感謝です。
日本に、よその国の災難を扱っている博物館て、あるんでしょうか。
大英博物館はでかすぎます。重いです。それに疲れてしまいました。
また日を改めて来ようかと思います。無料だし。


夕方、世界最大級のデパート、ハロッズにホテル前からバスに乗りました。
降りるバス停を間違えました。てくてくと歩き、暗くなってきました。
通りすがりのおじさんに道を尋ねましたが、逃げてしまいました。
僕の英語が通じないのか、不審者と思われたのか。
あとで思いました。僕はアルコールの匂いをプンプンさせていたんです。
ここは紳士の国でした。

ハロッズの上の階に絵画のコーナーがあります。
ここでびっくりするのは、美術館に並んでいるような絵が売られています。
ホアン・ミロやカンディンスキーを売ってます。金額もすごいけど。
下の階では、イーストウッドが夕陽のガンマンで使ったガンや、
ビートルズのレコードジャケットを飾った近衛兵の服が4着そろってるし、
マリリン、モンローのサイン済みの領収書なんかも売ってます。
なんでも売ります。生きてる象も売ったとの事です。
近くのコーナーにウェッジウッドのコーナーがありました。
突然、初老の日本人の紳士から、日本の方ですか?と話かけられました。
ハロッズで働いてらっしゃる方でした。
ひとりでうろついている不審者に興味を持ったのでしょう。
最近は中国の観光客が増えたみたいです。買いまくっているそうです。
僕には買物バッグくらいしか買えないよ。これ派手だけど、お弁当入れです。

三越デパートはハロッズを真似て造られたそうです。
地元では、このデパートでは、何でも一番高く買えるよと評判です。
そこも真似たのかな。
阪急のロゴもハロッズを真似たそうです。
色々と影響力のあるハロッズですね。
ちなみにハロッズは、エジプトの大富豪が買ってしまいました。
その息子さんは、パリでダイアナ妃と一緒に事故で亡くなりました。
この国はやっぱり、すごいなと思います。

ロンドンでは、ここに限らず、大英博物館も入館無料です。
まず、ご飯を食べに行きます。
ここでは、いかにも英国料理らしい定番の伝統的なまずい料理が頂けます。
おかげで昔は長い米粒の中華料理しか食べれませんでした。
ぱさついたパンに香り強いハーブと肉のパテをはさんだ完食しずらいものです。
でも、ロンドンのすべての店がまずいわけではありません。
ホテル横のフィッシュ&チップスは激ウマです。
よその国ではこの旨さは経験できません。
現在のロンドンでは和食以外については、少し美味しくなってます。
でもここは、絵画を楽しむ所で、食事をする所ではないみたいです。
目の前はトラファルガー広場で、右に歩いて行くとバッキンガム宮殿に着きます。

大英帝国の威厳がそこかしこに点在してます。
観光客相手の店では、ウィリアム王子とケイト夫人の写真をプリントした
お皿やスプーンやカップだらけです。
日本では、皇室の写真を使った御土産品はないですよね。

入館料が無料という事もあってか、子供達が多いです。
展示している絵画は大きく、しかも膨大な数です。しかも部屋が小さく迷路です。
第一印象は・・変な建物だなあ・・です。
展示室に一体感が無い。だから壁紙を色分けしてる。
たぶん、増築、増室を繰り返したんじゃ?
部屋の四方にドアがあったりする。ちゃんと覚えとかないと10分で迷う。
迷う事無く道順を覚えるのに、2時間掛かった。
でかい宗教絵画が多く、すごいんだろうけど、興味が湧かない。
スタッブスのでかい馬の絵の前に人だかりがある。
僕も気になって、じっくり鑑賞させてもらいました。

でかいなあ、なんだろ。
印象派の作品は小部屋に数点しかありません。
偉大なる大英帝国の芸術を納めた聖域に邪悪なフランス絵画を持ち込むな!
という、事らしいです。
でもゴッホのひまわりが唐突に展示されてました。

幼稚園児らしき集団が、ひまわりの前に座ってスケッチブックに写してます。
絵をそっちのけで子供達を鑑賞しました。
日本でもこんな事、やってくれてるのかな。
5歳くらいの頃、父から最初に貰った贈物は画板と画用紙とクレヨンです。
それを持って姉と被写体を探してまわった記憶があります。
この国で生まれていたら、まっすぐ、ここに来たんでしょうね。

ロンドン自然史博物館にはサウス・ケンジントン駅から地下道を歩きます。

ケンジントンの町です。

yohji yamamotoのポスターが貼られてました。
ここには地球上のあらゆる生物の化石、標本、鉱物、植物標本を展示してます。
驚くべきコーナーがありました。
そこには神戸の大震災直後の町があります。車はつぶれ、木造の煙草屋は
崩壊し、電線が垂れ下がり、そして地震の揺れを起します。
地元の子供達が悲鳴をあげていました。
はるか遠くの国が日本の震災を扱ってくれている事に、驚きと感謝です。
日本に、よその国の災難を扱っている博物館て、あるんでしょうか。
大英博物館はでかすぎます。重いです。それに疲れてしまいました。
また日を改めて来ようかと思います。無料だし。


夕方、世界最大級のデパート、ハロッズにホテル前からバスに乗りました。
降りるバス停を間違えました。てくてくと歩き、暗くなってきました。
通りすがりのおじさんに道を尋ねましたが、逃げてしまいました。
僕の英語が通じないのか、不審者と思われたのか。
あとで思いました。僕はアルコールの匂いをプンプンさせていたんです。
ここは紳士の国でした。

ハロッズの上の階に絵画のコーナーがあります。
ここでびっくりするのは、美術館に並んでいるような絵が売られています。
ホアン・ミロやカンディンスキーを売ってます。金額もすごいけど。
下の階では、イーストウッドが夕陽のガンマンで使ったガンや、
ビートルズのレコードジャケットを飾った近衛兵の服が4着そろってるし、
マリリン、モンローのサイン済みの領収書なんかも売ってます。
なんでも売ります。生きてる象も売ったとの事です。
近くのコーナーにウェッジウッドのコーナーがありました。
突然、初老の日本人の紳士から、日本の方ですか?と話かけられました。
ハロッズで働いてらっしゃる方でした。
ひとりでうろついている不審者に興味を持ったのでしょう。
最近は中国の観光客が増えたみたいです。買いまくっているそうです。
僕には買物バッグくらいしか買えないよ。これ派手だけど、お弁当入れです。

三越デパートはハロッズを真似て造られたそうです。
地元では、このデパートでは、何でも一番高く買えるよと評判です。
そこも真似たのかな。
阪急のロゴもハロッズを真似たそうです。
色々と影響力のあるハロッズですね。
ちなみにハロッズは、エジプトの大富豪が買ってしまいました。
その息子さんは、パリでダイアナ妃と一緒に事故で亡くなりました。
この国はやっぱり、すごいなと思います。
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