郷里へ。
もう採らなきゃ。

こっちもね。

生家に寄って呆然としました。
強風で屋根の下の板が剥がれて、
完全に廃墟と化しています。
道路側には枝が伸びて、もうすぐ車の通行の邪魔になりそうです。
ブロック塀は緑の蔦が被い、地面は大きな雑草達が床を隠しています。
もう、壊してしまうしかなさそうです。
状態を目に焼き付けて、長島にやって来ました。

無い。
目を疑いました。
生キャラメル芋がありません。
コーナー自体がありません。

赤土生まれのジャガイモを、先ず買いました。

あのーっ、生キャラメル芋は無いんでしょうか?
スタッフの女性に尋ねました。
「そうなんですよね。今年はまだなんですよ。
まだ暑い日が続くからなんですかね。
あちこちから、まだですかの電話が鳴りっぱなしなんですよ。」

この数年、紅はるかのブランドが日本中に生まれて
まるで芋ブームのような状態が起きていますが、
火付け役は「生キャラメル芋」だと思っています。

電話してから来れば良かったかな。
でも、今日の目的は芋じゃ無かったからな。
廃墟になった実家と、生キャラメル芋を手にする事が出来なかった事で
一瞬気落ちしましたが、仕方無いやと気持ちを切替えて。

隣の「ちなみ」さんへ。

いつもここで買ってる焼酎が、ちゃんとありました。
ちょっと復活。

さて、行くか。
軍手とノコギリとハサミを持って、庭に入ります。
大木に育った枝を切り、幹深くノコギリを食込ませ、
地面を走る百本以上のランナーを断ち切り、
ブロックに根を張り、緑に染めていたツル草を引き千切りました。
そして我が家だけ目立つ、家周りの雑草を抜きました。
どうにか、見られる家になりました。

解体するか。
地元の解体業者を、市役所に紹介してもらおうかな。

長島の島内のお店でしか売らない「しまむすめ」と、
長島にある、五つの蔵の焼酎をブレンドした
鹿児島県だけで販売している「鹿児島美人」です。
せっかく帰ってきたから、これくらいの楽しみは持って帰ろう。

金曜日の夜が始まります。
今夜のお客さんは、フルメンバーみたいですね。
帰宅して、疲れた身体を浴槽に沈め、少し眠ったようです。
皆さんとの会話で、疲れがとれました。

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