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カランコロンの町へ

どうも奥さんは思い違いをしていたようです。
城崎温泉を、ひなびた温泉地と思い込んでいた様子です。

町に入った瞬間、驚きの声が聞こえました。正直モンです。

温泉客同志がぶつかる位の人混みです。
しかもほとんどが、浴衣を着た20代のグループやカップルです。

温泉客を避けながらやっと旅館に着きました。

駐車場が大変でした。若主人の車の後について行きましたが、今回フィットで来て正解でした。

エスティマなら通り抜けるのが困難な、細い路地で、しかもかなり離れた場所にありました。
千年の歴史があって、車用に道路が作られていないもんですからと、
若主人が申し訳なさそうにしていました。

おばあちゃん女将が、まぁまぁ遠いところからと迎えてくれました。
カニ食いに900キロ超えて来ましたと答えました。

カニ漁は3月20日で終了です。
だから旅館で生を食べられるのは、3月末までとなります。

m26032100a.jpg

このカードで外湯を使えます。
だから旅館の内風呂がどんな風呂なのか、興味も湧きません。
確認もしていません。

m26032101a.jpg

城崎温泉駅の近くの「さとの湯」に行ってみました。
ジャグジー風呂や露天風呂もあり、現代的な風呂と説明してありましたので選びました。
確かに、いつも使っているスパです。
観光客が押し寄せていますが、清潔感のあるお風呂でした。

m26032102a.jpg

下駄をカランコロン鳴らして、旅館に戻りました。

こんな活気のある温泉街は初めてと、奥さんが言いました。
確かに、町の広さや旅館の数、お土産屋さんの数、それにお客さんの数を考えると
僕が訪ねた温泉街の中で一番でかくて、お祭り騒ぎの町です。

m26032103a.jpg

さて、本来の目的のカニを頂きます。

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タグ付きの生のカニが置かれました。
鍋と野菜があります。
しばらく待ちましたが仲居さんがやって来ません。

自分たちで勝手に食べろという事かなと奥さんと始めました。

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カニが美味しく焼けましたと仲居さんが持ってきました。
焼きガニはカラにくっついて嫌いなのですが、これは上手く取れました。

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カニみそも焼いて持って来ました。
地酒を注いで飲みます。
もう、身体をいたわるのは、やめました。

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黙々とひたすらにカニを剥きます。
最期はもう食べ疲れしてしまいました。

m26032108a.jpg

タグには船の名前が記載されています。
このタグ、あるのと無いのとでは金額が大きく違います。

m26032109a.jpg

最期は生のカニみそを入れて、おじやですが、もうお腹が限界でした。
ご飯茶わん一杯で終了でした。
当分はカニを食べなくても良さそうです。

m26032110a.jpg


仲居のおばちゃんに、カニが終わったらその後はどうするんですかと聞いてみました。
今のカニを冷凍して、次のシーズン開始まで使用するそうです。

それにしても、長い一日だったなぁ。
やっと今日が終わるよ。

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Author:ボエム
灰色の鶴の舞立つ漁村生まれ。
終の棲家探しへ。

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