花の慶次郎

ご存知の方もいらっしゃると思いますが

花の慶次です。

ネットからお借りしました。



今日もネットリと暑いです。



県の伝統工芸館です。



やってるやってる、手書きの看板だ。



これは確実に彼の字です。

手作り感ほのぼのです。



彼はお客様と話をしているようです。
勝手に中に入りました。

直ぐ左の、棚の上の作品を眺めました。

なんじゃぁ、こりゃ。



モンローだ。
なんだなんだ、何が起きたんだ。



はぁーい、元気だった？

どうしちゃったの？
作風変わっちゃったね。



作風変わったんじゃなくて、色んなモノが作れるって言って下さいよ。
作風は一切変わってませんよ。



抹茶茶わん置いて無いの？って言う、お客さんがいましたよ。

持って来れば良かったですかね。
勿論、作ってますよ。



でも今回は、カラフルな作品だけにしたんですよ。
浮き出た鉄が、昔の映画フイルムみたいに見えませんか？



これなんか、どうです？
色っぽいでしょ。
写しやすいように、プライスを外して後ろに隠しますね。



写真バリバリ撮って、ブログに載っけて良いね？
良いですよ、全然。




こないだ、隠しカメラでシャッターを切ってる方がいましたから、
どうぞ写して良いですよと言いました。



じゃぁ、バリバリ写させてもらいます。



しっかし、メチャメチャ手を掛けた作品ばっかりだな。



ひとつ作るのに何時間かけるんだろ？
で、この値段で良いの？



えーっ、一日一時間しか寝ないの？




しかも、毎日一時間しか寝ないの？



三日連続で寝ないでいられるの？



この作品達見てると分かるけど、　　　倒れるよ。



しかも、異常なくらいの制作意欲と、製作エネルギーですね。



感心します。
尊敬しちゃうかも。



ひとつひとつの作品に全神経を集中させているのが、よく分ります。
同じ絵がふたつと無いじゃん。












近いうちに、七輪焼きでぐい飲みを作って、お酒飲みたいね。



ところで、これは我が家の、上村君の前の作品です。
もとい、今も作ってんだろうけど。



織部や色んな土を楽しんでいます。



細かい粒のザラザラ感が、いかにも土で作った器にみえて良い感じです。



さて、モンローをどう使おうかな？







何故、花の慶次のイラストを最初に持ってきたか、
多分間違ってないと思うけど、

上村慶次郎君の窯の名称は、一夢庵風流窯といいます。

主人公の前田慶次郎は天下御免の傾奇者でした。


身体に気を付けて、無理をせずに。