煎餅試食の町

運転中に写真撮らないでよと、奥さんが騒ぎます。

この突き刺さる様な鉄線に、気分が高まります。
なんて美しい橋だぁ。

つい声をあげてしまいました。



もしかして今日初めて気が付いたけど、僕は橋フェチかも。



伊勢の湾岸道路をとばします。
空が近いです。
気分が高揚します。




知多半島に降りると、高速道路がしょぼくなります。
上下、左右、カーブだらけです。

インターの近くに「えびせんべいの里」なる大きな建物がありました。
駐車場に次から次へと車が入ってきます。



何々？と興味津々で入って、入り口で固まってしまいました。
広い。
ぜんっぶ煎餅ですか。



皆さん、買い物かごを提げて、口をモグモグ動かしています。



これ、初めて見ました。
軽くタッチすると開き、２秒後には閉まります。
湿気らないようにでしょうか。

でも、おばちゃん達は指で開いて指で摘んでます。
ハイテクもおばちゃんには通じません。



もう食べるのが飽きるくらい、数十種類の試食をしました。
昼ご飯を浮かせてしまいました。



工場を見学に行きました。
誰もこちらには興味ないのか、見学しているのは僕らだけです。



このお嬢さんは、割れたり欠けたりした煎餅を、右のトレイに捨て、
左のトレイの中の美品と取り替えていました。
一日この作業は大変です。



そして、キレイな煎餅だけが、ビニールに一枚ずつ包まれるという工程です。
割れたり欠けたりした煎餅は、多分、試食用になるんでしょうね。



.なんと、観光客発見。
煎餅に絵付けしていました。



車が海岸線に出ましたので、市場に寄ってみます。



地元の小さな場外市場です。
どでかいカワハギと、金目鯛の干物を娘に送りました。



ハマグリと思っていたら、大アサリと表示してます。
ちょっと直ぐには信じられません。



やっぱり、これが無きゃだめでしょう。
伊勢海老です。



伊勢湾の漁から帰ってきます。
今日もお疲れさまでした。



ワカメの茎がカゴの中からのぞいてます。
天草の市場と同じです。
日本はどこも変わらないなぁと落ち着きます。



で、僕の現在地がここです。
ここ何処か分かります？



今から旅館に向かいます。

今回の旅行で初めて、お風呂を自分で準備しなくていいんです。