源氏香乃図
ここの旅館名は、源氏香と言います。
約1,400年前に淡路島に漂い着いた木片を、島人が薪と一緒に燃やしたところ、
その煙がはるか遠くまで薫ったという記述が、日本書紀に載ってます。
これが沈香の起源とされています。
平安時代には貴族達の間で、香りを生活の中で楽しむようになりました。
女性達は衣服に独自の香りを焚き込め、自分の香りとしました。
源氏物語には度々登場します。
香道は、茶道や連歌や能楽のように発展し、組香が広まりました。
その代表格が源氏香です。
5本の香を縦線に引き、同じ香りの場合は横線で繋ぎます。
その図形が表す源氏物語の巻名を当てるゲームです。
組合せは52通りになり、この表を「源氏香乃図」と呼びます。
その一部がこれです。

僕達の部屋の名前の鈴虫は、右から1番目と5番目が同じ香りで、
2番目と3番目が同じ香り、4番目は別の香りという事みたいです。
良い時代でしたね。
あくまでも、のんびりという世界での事ですが。
約1,400年前に淡路島に漂い着いた木片を、島人が薪と一緒に燃やしたところ、
その煙がはるか遠くまで薫ったという記述が、日本書紀に載ってます。
これが沈香の起源とされています。
平安時代には貴族達の間で、香りを生活の中で楽しむようになりました。
女性達は衣服に独自の香りを焚き込め、自分の香りとしました。
源氏物語には度々登場します。
香道は、茶道や連歌や能楽のように発展し、組香が広まりました。
その代表格が源氏香です。
5本の香を縦線に引き、同じ香りの場合は横線で繋ぎます。
その図形が表す源氏物語の巻名を当てるゲームです。
組合せは52通りになり、この表を「源氏香乃図」と呼びます。
その一部がこれです。

僕達の部屋の名前の鈴虫は、右から1番目と5番目が同じ香りで、
2番目と3番目が同じ香り、4番目は別の香りという事みたいです。
良い時代でしたね。
あくまでも、のんびりという世界での事ですが。
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