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なんとなく今日思い出した事。

何にも無いところから、何かを生み出すのは大変です。


つい、魚類図鑑や動物図鑑や植物図鑑を眺めて、

何かが降りて来るまでずっと待ったり、

世界中の人々の作品や、歴史上の古い古い作品をヒントにしたり。


これはあれをヒントにしたけど、全部僕の創造物なんだといって、

許されるのはアマチュアの世界で、それでもやっぱり恥ずかしいから

結局表には出さないでおこうと考えたり。


写真を観て絵を描くなんて、絶対やっちゃいけない時代に育って、

仲間の部屋に写真雑誌が置いてあると、ついつい疑ってみたり。


学生の頃、美展のハガキのデザインを皆の中から選ぶ事になって

同級生のデザインが選ばれました。

とても知的で美しく素人の作品には思えないデザインjでした。

印刷されて各大学に発送されて間もなく、4回生の先輩が気付きました。

皆に知られない様に本人を呼び出し、学校の恥だと責めました。

それから4年間、彼の自作の作品を観た覚えがありません。

突然画風を変えて、当時一部の人達から愛されていた画家そっくりの絵を

展示会に持ち込みました。

仲間たちは絶賛しましたが、僕はまたやっちゃったかと寂しくなりました。

何故かれは、ここにいるんだろう。

4年間の間に一度も彼を責めたり、尋ねたりはしませんでした。

彼は自分の絵が描けない人でした。


世界中にアンテナを広げている、それを生業にしている人が、
完全に無の世界から何かを取り出すのはとても難しい事だと思います。
しかも、時間の制限があります。



ある画商の方に聞いた事があります。
プロになるにはどうしたらいいですか?

個性的で凄い作品を描ける人がいいんだけど、それよりもね、

早くて沢山の作品が描ける画家が、良い画家なんだ。


擁護も誹謗もしません。

どうせ二か月後には、もう誰も覚えていない出来事です。


でも、頑張れとエールを送ります。






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Author:ボエム
灰色の鶴の舞立つ漁村生まれ。
終の棲家探しへ。

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