オンタの里へ。
九州の山の中の里で、一番好きな里です。

最初に来たのは何十年前なのか。

アルバムの中に、乳母車に乗せた娘の写真がありました。

いつだったか、一人でやって来た事もあります。
ご飯が食べられるのは、たった一軒の蕎麦やさんだけです。
なんにも無い村です。

訪問客も少ない、静かな村です。

川のせせらぎの音と、土を砕く音が谷に響きます。
マイナスイオン満載の心落ち着く里です。

ところがです。
こんなに多い観光客なんて、今まで見た事がありません。

小鹿田(オンタ)の里に何が起きてるんでしょうか。

確かに今日は民陶祭だから、いつもよりは人が多いだろうとは思っていましたが
この人数は想定外でした。

隣村の小石原(コイシワラ)でも今日は民陶祭ですから、
いつもなら観光客はそちらに流れる筈なんですが。

という事は、小石原も凄い事になってるなと想像つきます。

一軒しかない蕎麦やさんの店に架かる橋の上に
こんなに沢山のお客さんの数は初めてみました。

カックイイポスターも出来ていました。

ここは懐かしい場所です。
乳母車に乗せた娘の写真を撮った場所です。
僕らは何年ぶりでしょうか。

奥さんが小さな声で囁きました。

値段が高くなったよね。

仕方ないとは思います。
僕らが最後に来たのは随分前の事でしょう。
少しは値段が上がるのも当然でしょう。

でも、この値段で買うなら、小石原で買うわとの事です。
確かに小石原焼きと比べると、小鹿田焼きは値段が安いというイメージがあります。

小鹿田の特長が無くなっちゃったね。と奥さん。

確かに値段を見てみると、ちょっとイメージが壊れます。

でも、僕にとっての小鹿田のイメージは、人の居ない静かな里です。
こんなにお客さんが多いのは、正直ちょっと残念です。
すごいエゴなのは承知してます。

記念に右から二番目の器を購入しました。
麺類を入れるのに好いかな。
実は自宅に戻ってみたら、全く同じモノを持っていました。
またか。

駐車場整理の兄ちゃんに、日田に戻らず
小石原に抜ける道を教えてもらい、
離合出来ない一方通行の細い山道を通って、小石原に向かいます。

本日最後は福岡のマリノアに向かいますので、時間の都合上
目指すは、小石原焼きの町から一番離れた、
太田富隆氏のお店だけです。

最初に来たのは何十年前なのか。

アルバムの中に、乳母車に乗せた娘の写真がありました。

いつだったか、一人でやって来た事もあります。
ご飯が食べられるのは、たった一軒の蕎麦やさんだけです。
なんにも無い村です。

訪問客も少ない、静かな村です。

川のせせらぎの音と、土を砕く音が谷に響きます。
マイナスイオン満載の心落ち着く里です。

ところがです。
こんなに多い観光客なんて、今まで見た事がありません。

小鹿田(オンタ)の里に何が起きてるんでしょうか。

確かに今日は民陶祭だから、いつもよりは人が多いだろうとは思っていましたが
この人数は想定外でした。

隣村の小石原(コイシワラ)でも今日は民陶祭ですから、
いつもなら観光客はそちらに流れる筈なんですが。

という事は、小石原も凄い事になってるなと想像つきます。

一軒しかない蕎麦やさんの店に架かる橋の上に
こんなに沢山のお客さんの数は初めてみました。

カックイイポスターも出来ていました。

ここは懐かしい場所です。
乳母車に乗せた娘の写真を撮った場所です。
僕らは何年ぶりでしょうか。

奥さんが小さな声で囁きました。

値段が高くなったよね。

仕方ないとは思います。
僕らが最後に来たのは随分前の事でしょう。
少しは値段が上がるのも当然でしょう。

でも、この値段で買うなら、小石原で買うわとの事です。
確かに小石原焼きと比べると、小鹿田焼きは値段が安いというイメージがあります。

小鹿田の特長が無くなっちゃったね。と奥さん。

確かに値段を見てみると、ちょっとイメージが壊れます。

でも、僕にとっての小鹿田のイメージは、人の居ない静かな里です。
こんなにお客さんが多いのは、正直ちょっと残念です。
すごいエゴなのは承知してます。

記念に右から二番目の器を購入しました。
麺類を入れるのに好いかな。
実は自宅に戻ってみたら、全く同じモノを持っていました。
またか。

駐車場整理の兄ちゃんに、日田に戻らず
小石原に抜ける道を教えてもらい、
離合出来ない一方通行の細い山道を通って、小石原に向かいます。

本日最後は福岡のマリノアに向かいますので、時間の都合上
目指すは、小石原焼きの町から一番離れた、
太田富隆氏のお店だけです。
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