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ペンカバー作成。

早くやらなくっちゃと思いつつ、それなりに忙しい毎日でした。



そろそろ取りかかろうと思います。

先ずは、イメージ通りに方眼紙を裁断します。

だから作成途中で、コロコロとデザインが変ります。


27101402PA


作るのは、このペンのカバーです。

ペンケースじゃなく、一本だけのカバーです。

27101403PA


これはクネクネ定規です。

曲線を引く為の道具ですが、最終的には自分の感覚次第の当てにならないヤツです。

27101405PA

部屋に黒い革がいっぱいありますので、そう言う理由で黒い革を使います。

サイズは適当に大きくカットしてあります。

小さいよりは良いだろう程度の考えです。

27101407PA

表が黒なら、裏は赤かな?  程度です。

27101408PA

折り曲げる所までの平らな部分に、ボンドをベタ塗りします。

27101409PA

ツルツルのガラス板で、強く圧迫して貼り合せます。

27101410PA


折り曲げる部分にも、ボンドを塗ります。

空気が入らないように注意します。

27101411PA


直角に折り曲げて、ガラス板で貼りつけます。

27101412PA


表のカバーの出来上がり。


27101413PA


次に内側の革も黒にしました。

他に表情の違う黒い革を、4枚準備しました。

最後に使います。

L27101501A.jpg

先の細いナイフで切り抜きます。

ここだけは慎重に。


L27101502A.jpg


最初の予定より、サイズを20ミリ大きくしました。

ペンの差込み口も、シンプルに変更です。

L27101503A.jpg

差込み口を紙ヤスリで整えます。


L27101504A.jpg


トコノールは床面全体ではなく、入り口部分にだけ使いました。

ペンに触る部分には、トコノールを塗りたくないんです。

金属に悪い影響があるかも知れませんから。


L27101505A.jpg


コバにトコノールを付けて、ひたすら徹底的に擦ります。

光り輝いて、指先で触ってツルツルになるまで数百回擦ります。


L27101506A.jpg

更に強度を増すために、念を入れます。

ホントに強度が増すのか、実は知りません。

L27101507A.jpg


金属のペンに傷が付かないように、ラップでグルグル巻きにして
サイズを確認します。

L27101508A.jpg


サイズの確認後、全体の形を整えます。


27101601A.jpg


糊付けの部分を、3ミリ幅でヤスリで荒らします。


27101602A.jpg


ベルトの位置を決めた後、ベルトに差し込む部分を、細くカットします。


27101603A.jpg

接合の為の菱目を打ちこみます。


27101604A.jpg

両辺を仮留めします。



27101605A.jpg


底の部分は、コバ磨き棒を使って膨らませます。

27101606A.jpg


両面テープを使います。

汚れませんし、失敗してもキレイにやり直せます。

27101607A.jpg

仮留めします。

ベースの作成終了です。

次はちょっとだけ装飾します。


27101608A.jpg


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Author:ボエム
灰色の鶴の舞立つ漁村生まれ。
終の棲家探しへ。

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