流星の夜。
ひたすら、パーツを紙ヤスリで漉いていきます。
時間のかかる地味な作業です。

あとひと擦りで穴が開くんじゃないだろうか思うところまで
薄く漉きます。

サイビノールをベタ塗りして、一枚目を被せます。
縫い穴の位置を確認して貼り付けます。

一枚目を仮縫いしてから、二枚目を貼り付けます。
ここでも、縫い穴の位置を確認します。

二枚目を仮縫いしてから、最後のハギレを被せます。

仮縫いすべて完了しました。

30分ベランダに椅子を持ち出し、東の星空を眺めました。
遂に流れ星はひとつも現れませんでした。
遠い遠い大昔の地球人達は、この満天の星達を何だと思っていたんでしょうか。

周囲の縫込み開始。

縫い穴は上から押さえて、それらしき処へ針を刺しこみました。
革を薄く漉いてありますから、直接、針が通ります。

縫込み終了。

とび出した革をカットします。
コバは最後に仕上げます。
何故こんな意味も無いような、革を被せる作業をするのか。
それは、ナンか良いと思うからです。

このカブセを差し込む抑えの裏に、赤い革を使おうとカットしたけど、
案外、表に使うのも好いかなと・・・・・。

やっぱ、黒にしよ。
スポンサーサイト